連休でも仕事をしている
マスターの松本です。
仕事が一番好きなのでー。

広島呉市の70代のお客様
春の連休に2回目を行いました。
今度は東京の娘さんも一緒に手伝って下さいました。

2階の衣装部屋です。
えーー、クローゼットでは有りませんよ
衣装部屋です。

桐のタンスが3棹
2棹は右の壁に
左の壁は2段のバー、その上が棚
正面の壁は窓、でもバーが取りつけられているので
部屋も暗い。

一番のNGは部屋のど真ん中の桐のタンス
これが、部屋の奥半分の導線を潰し
部屋の半分を見えなくしている。

せめて、部屋全体が見渡せれば無駄なく使えるのに。

この整理箪笥は上と下に分かれるので
下の部分は奥の窓の下に移動

上の部分を動線を邪魔しないように
部屋のど真ん中に、配置
その際、90度向きを変えて
部屋に入ったらそのまま引き出しに向かえるように。

寝室にも以前リフォームで押入れを棚にされている場所が。
見ると部屋の外に出している下着などを入れている
3段ボックス二つが下の段にぴったり収まる予感

そこには中身のわからないダンボールが二つ
「これを出してこの3段ボックスを入れましょう
お部屋がスッキリしますよ、広くなります」

「うーん、別にここでも不便ないわ、入らないと思うし」
「やるだけして、イメージ見ませんか」

「まあ、ぴったし！素敵ーあと6つ引き出しがあるから入るかしら」
これまたぴったり！

手間でも、やって見て
どんなものになるのか体感していただくと
お客様も嬉しくなって更に進みますね。

この日、私が一番良かったと思ったのは
娘さんと3人でした事です。

根気よくお母様の話を聞き
時には、これを取っておくの？
と思われた事もあったようです。

娘様にお話させていただいた事は二つ

・捨てたらの言葉はＮG
向こうの部屋に退けとこうとアドバイスされて下さい。

・趣味の多いお母様の好きなもの、気に入ったものは何かも
片付けながらお聞きしてください。

本当に根気よく、最後まで優しく接しておられましたら。
幸せな、お母さんだな～。

衣装部屋、寝室の棚
やはり不用品が10袋は出たでしょうか。

次回のお約束をする時
娘さんが、「私も来れる日」にと言われました。

お母さんも嬉しそう
東京から来られるのも大変な事なのに

高齢者の片付けは家族が一緒にするのが一番いいですね。

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